子の為か自分の為か

我が子が通っている小学校には絵本の読み聞かせをするボランティア団体がある。幼稚園時代もあってその活動をしていた親が小学校でもやりたいということで始まった活動だそうだ。もう30年近く活動されているらしい。

幼稚園みたいに送り迎えがなくなって小学校での生活が全く見えなくなった今ちょっと中の様子が知りたくなったのでこのボランティア活動を初めてみようかなと思う。そこで、この会の読み聞かせスペシャルという時間を見学に行った。下の子連れでも大丈夫というのがありがたい。事前に言えば託児をしてくれる。

この日は2時間目をまるまる使って音楽室での活動。だから、読み聞かせスペシャル。時間割にも書いてあった。普段は朝の10分くらいの時間を借りて教室で絵本を1冊から2冊読むらしい。次はそれの見学にも行きたいな。

音楽室に1年生が全員が入ってきた。子供の熱気がすごくて音楽室の室温が一気にあがった。最初はソワソワしていた子供たちだが読み聞かせが始まるとグ〜ッと引き込まれる。この日は絵本を読むだけじゃなくてパソコンに絵本を読み込んで音楽をつけてプロジェクターでスクリーンに映しだすのとか劇みたいにするのとかあの手この手で子供達を楽しませた。

大半の子は前を向いて話を聞いていたが、数人の子は立ったり寝転んだりしてた。一番自由にしていた子は先生の膝の上に座り先生の顔を叩いていた子。ずっと先生を叩いていて見かねた別の先生が注意してはやめ、また始めて注意されてやめてを繰り返しいた。そんな子が多いとは聞いていたが想像より多くて衝撃だった。

ボランティアの人から聞いたけど、町が発達障害の子供とかの療育?とかに力を入れていて療育とかが他の地域より安く受けられるそうで、引っ越してくる人が多いそうだ。だから、子供の人口増加が日本で一番多いとか言われてるのか?

 

ママ友に読み聞かせボランティアをするってことを話したら あんた、そんなキャラだっけ? って言われたけど、子供のためなら自分に合わないこともする。時間もあるしね。託児をしてもらえるし←これ重要。

さてこれから、先生と今より距離を縮めること、子供の小学校での様子を知る為に読み聞かせボランティア頑張るぞ〜!!

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