青天の霹靂からのポンコツ社長

うちのポンコツ社長、社長なのにみんなの前で事情説明できないらしい。 個別じゃないと嫌なんだってさ。いやいや、社長だろ??って感じ。
そんなポンコツ社長とついに面談することが決まった。7人のパートみんなでね。

その前に、業務委託の好青年が事情説明をしてくれるって。
それは10時にスタートした。そして、1時間くらい話したかな。
その好青年は30歳にもなってないのにものすんごーくしっかりしてる。色々な可能性があることを教えてくれた。
考えれば色々な可能性があるのに社長の中では私たちがいる部門を他者に買い取ってもらって、借金返して自分は安泰パターン。社長なら従業員のことをもう少し考えてくれても良さそうなものなのに、そんなことは考えてないらしい。
好青年曰く、表面的には考えてます風を装うんだって。でも、好青年と社長が話していると自分のことしか考えてないのがバレバレなんだって。
そんな若者から「浅はかな人間ですよ」って言われてた50歳バツイチのおじさん。

会社に来る時って言っても1ヶ月に1回くらいしか来ない人だったんだけど、その時は仕立ての良さそうなスーツ着てたんだよな〜。
作業着で来る時もあったけど、とっても綺麗な作業着だった。
ほら、総理大臣とかが被災地に作業着で行くけど新品の作業着〜〜みたいな感じ?!
来る度にコンビニで甘ったるい飲み物を差し入れで買ってきて、偉そうに「ふんっ」ってビニル袋を従業員に威圧的に差し出してたなぁ。
だから、今回はどんな感じで来るのかな?やっぱり、少しでも哀れを誘う格好で来るだろうと来るのを楽しみに待ってた。
正解は〜〜綺麗な作業着でした〜〜!!
そして、大きな白いマスク。まあ、マスクは季節がら仕方ないのかな?でもさ、表情が見えづらい。マスクの中で舌を出してても分かんないよね。

最初は「今まで働いてくれてありがとう」からの「会社の体力が持たないのでこの部門をどこかに売る」だった。
そして、「このままだと経営者が変わリマス。」「申し訳ございません」
そして、「契約期間がそれぞれあるよね、そこまででどう?」みたいな感じだった。
何人かは4/17の人がいた。私の場合、最近役所に出す申請書に来年までって書いてあったんだよね〜。がしかし、来年まではこの会社は持たないだろうね。
まさに、泥舟。
社長は最初、私たちを切るつもりだった見たいだけど私たちの勢いが激しくなってもうダメだと思ったのか12時半に銀行に行ってハンコを押さないいけないって逃げ出そうとした。
それを聞いた私たちはまた怒り爆発!!
11時過ぎに来て12時半に銀行と約束してたって少しの時間で終わると簡単に考えてたのか〜〜!ってね。
社長は事情をちょっと説明して、来月の中旬で契約終了ですって言ったらパートは分かりましたって言ってそれで辞めさせられるって思ったのかな??
今は、ネットで色んなこと調べられるからそう簡単にはいかん!!

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